さて、わがまま・自分本位、そして、被害者意識でふれた45日間限定のバンド、実は、某音楽学校の発表会なんだね。で15バンド出て5バンドが入賞する。その5バンドのひとつに入った。
阿呆なやつらのおかげで40日間の日程のうち20日間が無駄につぶれて、4日間しか練習できなかった(参加バンドの中で一番練習できてないレベルさ!)ので、曲構成は間違えるは、歌詞間違えるは、エネルギー配分考えないでステージパフォーマンスしたので酸欠で頭のなか真っ白になるは、だっんだけれど、バンドは入賞した。
※ もっと練習したかったよ
審査員の野口先生のコメントでは
と言うお褒めの言葉。
審査員の宮川先生も
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MCの内容も考えている
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Vo,Gt担当の人(僕のことだ!)の「演奏する楽しさ」がほかのメンバーに良い影響を与えている
と言うお褒めの言葉。
虎岩校長先生からは
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一番受けてた
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MCの話し方・内容も考えられてて良い
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このメンバで外のライブをやってみたら?
と言うお褒めの言葉。
※ 親子ほど年の違う同級生の大久保青年も
「MCうまいですね!」
と言ってくれたね。
阿呆なガキ共も、張り出されたコメントの日本語は読めるだろうから、今回のお褒めの言葉が
っていう事は判っただろう。
学校側には、入学以来10ヶ月、ずっと黙っていたんだけれど、まぁ、僕の経歴からいったら、演出・構成、バッチリ考えていて当然なんだけれどね。
この人、只者ではない、と感じるのも能力のうち
清水先生が
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きちんとLPW(Live Playing Workshop)の授業に出ているかいないかがはっきりと結果に出るライブでしたね
と褒めてくれ、それはそれでとてもうれしいことなんだけれど、ぼくはこの学校に入ってから理論とかは多少身につけ、珠代先生のお陰でハイトーンも入学以前よりは安定したんだけれど、ギターテクもパフォーマンスも学校に入ってから向上したものは無い。
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ギターの指板でスケールが見える
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ペンタトニックで唄う様にインプロビできる
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初めて聴いた曲に合わせて合いの手(オブリガード・インプビ)できる
と言う部分においては入学前と変わりは無い。
今日も
そのビヴラート、周期をテンポに合わせるとか、タメをつけるとかしないと・・・
と清水先生に注意されちゃったよ^_^;
※ この部分、02/16に追記
んで、今回の結果は、入学してから身につけたスキルではない、んだけれどね。
もちろん、ミュージシャンとしてでは無い。しかし、ミュージックビジネスにおいて、その他大勢としてではなく、入社試験の無い世界の個人の能力勝負と言うスキルで、プロとして食っていたことは確か。つまりひとつの山は登ったと言うこと。そして、そんな経験の有無を知らない人たちが、
「これはイケてる!」
と認めたのだ!ここが大事!
ITビジネスでも、ひとつの山を登った。そして今度は、ミュージシャンという山を登ろうと考えた。だからこの音楽学校に入学した。
※ 経験・年齢問わず、プロ・アマ問わずと言うことだったし。
この山は険しい。でも登る。
一月のOpen Houseのときに、NOV先生は、
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思いつきのMCは経験や訓練の成果
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経験者でもMCはシナリオを作る
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練習でやらなかったことは本番でもできない
と講座した。うれしいね、我が意を得たり、だな、年末の発表会でぼくは誰に言われるでもなく、
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事前に内容を考案し
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練習中から毎度MCを披露し
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内容を他メンバに確認し
練習してたから。
前回触れたガキは
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演出とか緻密な計算て嫌いだ!そんなことしても受けない!
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MCなんて、ボーカルがその場で思いつきでアドリブればいいんだ
※ 同じように言う楽器担当は多いが、ライブ後、ボーカルに対して
「あのMCは何なんだよ!」
と怒る阿呆も多い。
と言っていたけれど、各先生のお褒めの言葉や講義の内容からは、僕のほうが正解に近かった、ということだよね。
※ 習ったことではないのにね。
いまどきのミュージシャンはセルフプロデュースができて当然さ!
演奏能力だけじゃ、駄目なんだよ、Everybody!
つづく・・・・・
最終更新日 Feb 14 2009